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6月, 2015の投稿を表示しています

ビデオカメラのハンドル

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先日行った「Sony Design:MAKING MODERN」で展示されていたカメラ。これを開発した設計者やデザイナーたちの情熱や苦労に思いを馳せながら、隣にある解説文を読んでいると、「最初のモックにはハンドルがありませんでした。当時の会長の大賀の先見の明で、本体にハンドルとマイクを取り付け、アイコニックなフォルムとなりました。」とありました。ビデオカメラにハンドルがあるのは当たり前と思ってしまいがちですが、最初にそれを考えた人は、ハンドル一つであっても、本当に悩むし、不安になるし、これでよいのだろうかと何度も思い巡らせる。でも一旦市場に受け入れられると、いつの間にかそれが常識となり、あとから開発する他社メーカーもそれに準じた設計をするようになっていきます。当社の社員も、小さなことかも知れませんが、日々そうした悩みにぶつかりながら仕事をしています。だから私は、最初に考えた人の苦労に気付ける人でありたいし、尊敬したいし、応援したいと思うのです。

有限会社 三幸さんに工場見学へ

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先日、 MAKE NETWORK PARTY という、ものづくり関係者が集うイベントに参加させて頂いたのですが、そのときに、 有限会社 三幸(ミユキ) さんというアクリル製品を作っている企業の方と知り合いました。話を伺ってみると、なんと当社の製品も導入して下さっているとのことで、本日、工場見学をさせて頂きました。ふつうアクリル加工というとレーザー加工機による切り抜きをイメージしますが、三幸さんでは、かなり以前からCNCを用いた3D加工も取り入れていらっしゃいます。そのうえ、刃物も自社で作られているので、何とも美しく味わい深い仕上がりの製品がいくつもありました。 デザインフェスタ などにも出展していらっしゃるようですので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。

Sony Design:MAKING MODERN

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昨日、「Sony Design:MAKING MODERN」を見に行ってきました。4月末から開催されていたのですが、なかなかスケジュールが合わず、最終日の昨日、やっと見に行くことができました。 数々の製品を生み出し、私たちユーザーの心をワクワクさせてくれたソニー。このイベントには、そのソニーの70年代からの歴代の製品約30点が展示されていました。 ソニーの設立趣意書には「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」という一文があります。展示されていた製品からは、その精神を持って飽くなき挑戦をしてきた開発者やデザイナーたちの面影が存分に伝わってきました。 これからのものづくりには「ワクワク感」が重要なキーワードになる。そのワクワク感を私の心の中に思い起こさせてくれた素晴らしいイベントでした。

究極の輪ゴム銃

はじめ社長の「究極の輪ゴム銃」 https://www.youtube.com/watch?v=voeklmH1ztQ はじめ社長は私とはぜんぜん関係ありませんが、輪ゴム銃は当社でも作ったことがあったので他人事とは思えません(笑) http://www.originalmind.co.jp/products/kitmill_rd#6