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7月, 2015の投稿を表示しています

昭和初期の自動木ねじ製造機

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先日見学に行った機械要素技術展で、昭和初期の自動木ねじ製造機が展示されていました。ねじの製造は今はもう転造が当たり前のようですが、この頃は切削によって作られていたそうです。 ねじ製造機に限らず、昔はあらゆる機械がこのような一つの動力から全てを動かす「カム機構」で作られていました。このため、組み立てと調整には長年の経験に裏付けられた職人の技術が必要だったのです。しかし、私がものづくりの世界に入って間もないころから、サーボモーターと直交ステージを使った機構がよく使われるようになりました。この方式は、プログラミングによってタイミングや位置が調整できるため、製造効率も良いし動作の変更も簡単なのですが、そのために、職人的技術を持った人たちがかなり少なくなってしまったように思います。しかし、これからの日本のものづくりには、このような職人的技術から作られる感性価値の高い製品が求められていくのではないでしょうか。先人の知恵と工夫が見直されるときが来ているのだと私は思っています。 ※動画は許可を得た上で掲載しています。

自宅できれいなCNCフライス加工ができる「KitMill Qt100」先行販売!目標の200%を超えました!

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Makuakeにて出資を募集しておりますプロジェクトが目標の200%を超えました!わたくしどもとしましても、この多くのご支援に驚きを隠せません。ご支援をいただきました全てのみなさまに心より感謝申し上げます。支援枠も残りわずかではございますが、より一層のご支援を頂けますと幸いです。

自宅できれいなCNCフライス加工ができる「KitMill Qt100」先行販売!95%を達成!

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Makuakeにて出資を募集しておりますプロジェクト『自宅できれいなCNCフライス加工ができる「KitMill Qt100」先行販売!』が、現在目標金額の95%を達成いたしました。皆様からの暖かなご支援、誠にありがとうございます。

自宅できれいなCNCフライス加工ができる「KitMill Qt100」先行販売スタート!

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昨日7月10日11時より、クラウドファンディングサイト「Makuake」において、当社のプロジェクト「自宅できれいなCNCフライス加工ができるKitMill Qt100先行販売!」がスタートしました!あたたかいご支援をよろしくお願いいたします!

個人主義と集団主義

今後日本のものづくりが発展していくためには「創造」が重要なキーワードになっていきます。その創造をどのようにして生んでいくか。これまでそれは、ほんの一部の人間によって生み出されてきました。しかし、これまで以上に革新的なものを生み出していくには、そのような「一人の天才が独創を生む」という世界観ではもう限界があるでしょう。その限界を突破するのは「異なる意見を融合させる力」です。小さな作り手たちが意見を融合させて、より高次元な意見へと成長させることこそが高い独創性を生む原理になっていくはずです。日本人は個人主義と集団主義のバランスがよく、さらに宗教的禁忌がないことも手伝って、日本人こそがそのことを世界に先駆けて実証していくだろうと私は思っています。 http://wired.jp/2015/06/29/creativity/