Giant Bubble Machine リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 6月 14, 2017 The CNC Bubble Iris: a Computer Controlled Giant Bubble Machine http://www.instructables.com/id/CNC-bubble-machine/ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
保守部品.com 2月 01, 2018 生産中止となったシーケンサ、タッチパネル、モータドライバなど、法人向けの部品を専門的に扱う「 保守部品.com 」をオープンいたしました。 私たちは1997年の創業以来20年間にわたり、個人のお客様に向けて中古部品を販売してまいりました。その活動の中で生産ラインをお持ちのお客様から、「シーケンサが壊れたので大至急送ってほしい」といったご連絡を何度もいただきました。この「保守部品.com」は、そうした生産ラインの故障等でお困りのお客様に、より安心してご利用いただけますよう、生産中止品を中心に取り揃え、専門スタッフによる確実な品質管理と全品即日発送体制を整え、保守部品専門店として立ち上げるに至りました。生産ラインの停止は膨大な損失を招きます。一刻も早い修復にご協力できるよう、確実に皆様の生産ラインをサポートいたします。 続きを読む
CNCを使った場合の木材の接合方法 5月 02, 2016 当社では KitMill MOC900 という木材加工専用のCNCを販売しております。 木材と木材をつなぐには、古くから伝わる方法がたくさんありますが、CNCではそのような加工ができない場合が多いと思います。 しかし下記リンクのページでは、それに代わる方法がいくつも紹介されており、かなり参考になります。 CNC板材接合技術の雑記帳 http://makezine.jp/blog/2012/06/cnc-panel-joinery-notebook.html 50 DIGITAL WOOD JOINTS http://www.flexiblestream.org/Digital-Wood-Joints-001.php 続きを読む
主観的価値が高まる時代 10月 01, 2023 YouTube がなぜ成長できたのか。それは、ユーチューバーが自らの「主観」を語るからではないか。たとえばダイエットにしろ、筋トレにしろ、科学的かつ客観的に「正しい方法」があるとすれば、その解説動画は各ジャンルに一つだけあれば十分だ。でも、人々は正しさだけを求めているわけではない。「科学的にはこうしたほうがいいと言われているけど、あの人はどうやっているのだろう」というように、人それぞれのやり方や考え方が気になる。そういうニーズがあるから、一つのジャンルの中にたくさんのユーチューバーが生まれ、YouTube は成長していったのだ。 こうした、一つのジャンルにたくさんのプレイヤーが共存する現象は、他の分野でも見られる。たとえば、コンビニがそうだ。コンビニに行くと、ホッチキスやハサミは1種類しか置いてないことが多い。しかし、ワインやタバコになると、たくさんの種類の商品が置いてある。なぜか。それは、ホッチキスやハサミは機能さえ満たしていればそれでよいから、種類が少なくても誰も文句は言わない。だが、ワインやタバコは消費者の主観によって好みが分かれるから、色々な種類の商品が用意されている。 つまり、「主観」を介在させると、1つの市場やジャンル内で数多くのプレイヤーが共存できるようになる。これは、YouTube の世界においても同様だ。主観の介在が、1つのジャンルにたくさんのユーチューバーが共存できる大きな要因となっている。 私は以前から、時代が物質文明から精神文明へと移行しているということを感じており、こういったこともその現象の一つだと思う。現代は、昔のように物資が不足していた時代とは違う。だから、人々は客観的で物質的な価値だけを求めるのではなく、人の心や感情といった主観的な価値にも関心を持つようになった。この変化に気づいた企業たちは、独自の世界観やストーリーを基盤としたブランド戦略を構築している。先日、本屋に行ったときにブランディングの本がたくさんあったのは、そういう理由だと思う。 しかし、私が身を置くモノづくりの業界においては、その考え方があまり進んでいないように思う。高い品質や機能性といった客観的価値を追求することは大切ではあるのだが、そればかりでは、「日本らしさ」を失ってしまう。それらに感性や情緒性といった主観的価値を付加していくことが、メイドインジャパンのブランドを育... 続きを読む
「こうしたい」で生きていく 6月 05, 2025 昔のドラマや音楽を観たり聴いたりしていると、「今から会わないか?」なんてセリフを見かけることがある。そういえば私も、昔は友達から「今、村さ来(居酒屋)にいるんだけど、来ない?」みたいな誘いがよくあった。 でもいつの頃からか、そういうことが全くなくなった。もちろん、私がもう若くないというのもあるだろう。でも、それだけではない気がする。 今では、人と会うときも、仕事を始めるにも、まずは互いがスケジュール帳を開き、空いている日を探して、その「枠」に予定を入れる。 でもほんとうは、「今会いたい人に会う」「今やりたい仕事をする」でありたいと思っていたりする。そのタイミングを後ろ倒しにしてしまえば、熱はもう冷めてしまうかもしれないのだから。 もちろん、それが現実的に難しいことも理解している。でも、できる範囲でいいから、スケジュールに人を合わせるのではなく、人にスケジュールを 合わ せたいって思う。そのほうがずっと創造的で、ずっと豊かな気持ちで生きることができるんじゃないか。 今のようなスケジュール優先の生き方は、どこか物質主義に侵されてしまっている気がしてならない。「目に見えるもの」「数値化できるもの」ばかりを優先してしまい、感情や偶然は軽視されがちだ。スケジュールは「見える」が、感情は「見えない」からだろう。 スケジュール管理によって得られるメリットは大きいとは思う。しかしその一方で、「今この瞬間の気持ち」を脇に追いやる生き方は、自分自身を疲弊させ、創造性や直感も鈍らせてしまうようにも思う。 だから私は、会社でもみんなに対して「こうすべきだ」という言い方はしない。代わりに「こうしたい」と言うようにしている。そのほうが、人間の熱が感じられるし、創造性も発揮されやすいような気がするから。 続きを読む
日本のものづくりへの提言 ~感性と技術の融合で描く未来~ 1月 16, 2025 日本のものづくりがこれからも世界で評価され続けるためには、作り手の「感性」を最大限に活かす製品をつくること、そして所有者の「感性」に響く製品をつくること。この2つが極めて重要だと感じています。これらを追求することが、日本のものづくりの強みを最大限に引き出す鍵だと思うからです。 作り手の「感性」を活かす製品づくり 作り手の感性とは、経験を通じて培われる勘やコツ、微妙な違いを見抜く力のことです。日本人は、何かを使ったときに「どうもしっくりこない」「なんだか違和感がある」といった細やかな問題を敏感に感じ取る能力に長けています。この繊細な感性こそが、世界に誇る高品質な製品を数多く生み出してきました。 しかし、以前に比べ、この優れた感性を活かす場面が減ってしまったと感じます。とくに家電製品がそうです。かつてはアナログ回路が多くを占めていた内部回路も、現在ではデジタルに置き換えられ、多くの機能がプログラムで実現されています。これにより、職人の感性による微妙な調整は不要となり、プログラムの変更で対応できるようになりました。感性が求められない製品では、競争力の源泉が価格に集中するため、日本の家電産業は人件費の安い国との価格競争に直面し、かつてのような優位性を保つことが難しくなったのです。 一方で、エンジンの開発では日本人の感性が今もなお活かされ続けています。燃焼プロセスをコンピュータでシミュレーションする技術は進歩しましたが、それだけでは優れたエンジンを生み出すことはできません。燃焼時の微小な乱流や局所的な燃焼挙動を完全にモデル化するのは困難であり、膨大な試行錯誤と実験が不可欠です。この過程で重要なのが、作り手の感性による微調整です。エンジン音や振動、燃焼効率といった数値では測れない要素に対して微調整を加えることで、日本のエンジンは世界が追いつけないほどの高い性能を維持しているのです。このことは、日本のものづくりの未来を考える上で、重要な示唆を与えてくれています。 所有者の「感性」に響く製品づくり 次に、所有者の「感性に響く」製品づくりについて考えてみます。感性に響く製品の代表例は、機械式腕時計です。人々が高いお金を出して機械式腕時計を購入する理由は、単に時間を知るためだけではありません。むしろ、それだけならデジタル式のほうが正確だし価格も手軽でしょう。機械式腕時計が持つ魅力は、そ... 続きを読む