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新製品「手動射出成形機 INARI M12」販売開始

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本日(9/16)、新製品「手動射出成形機 INARI M12」の販売が開始されました。各部の強度アップや、大容量成形時でも力をかけやすい構造を実現。最大容量も増やし12ccまでの成形が可能になりました。詳細は下記URLよりご覧ください。 https://originalmind.co.jp/news/1503

第11回ものづくり文化展の開催にあたり

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最近、「ミニマリスト」という言葉をよく聞くようになりました。不要な持ちものを減らして最小限のものだけで暮らす人のことを指すそうです。なぜこのような人たちが増えてきたのでしょうか。 それは、「物質的な豊かさが満たされている社会になったから」だと私は思っています。物資が不足していた時代においては、モノがたくさん売れました。しかし現代においては、モノが溢れており、需要は飽和状態になっています。 しかし、企業はモノを売らないと利益にならないので、何とかして売ろうとします。需要が飽和しているのに売ろうとするから、まるで人を騙すような売り方も横行しているように思います。 そんな状態ですから、もう「モノは要らない」と思っている人も多いのではないでしょうか。それがミニマリストが増えている理由ではないか思います。 一方、同じモノでも人気が高まっているモノがあります。たとえばヴィンテージカーがそうです。最新のテクノロジーを搭載したクルマよりも、半世紀も前に作られたような古いクルマのほうが何倍も高く売れていると言います。高く売れるということは、それだけ価値が高いということです。 これまで私たちは、便利で快適なモノこそ価値が高いと考えてきました。しかし、現在起きていることはその逆です。不便で危険なモノのほうが価値が高いのです。 もう少し例を挙げてみたいと思います。今キャンプが流行っていますね。実は私も最近始めた大勢の中の一人です。キャンプはまさに不便で危険ですよね。ホテルのほうが明らかに便利だし快適です。しかも、やってみてわかったのですが、ホテルのほうが安上がりです。キャンプは揃えないといけないものも多いし、場所にもよりますが利用料も意外と高い。 それから、薪ストーブが流行っていたり、古民家を改造したカフェが流行っていますね。これも同じく不便で危険と言ってよいと思います。 なぜこのような現象が起きているのでしょうか。 「人間性は無駄に宿る。」この言葉は、スノーピークの山井梨沙社長が語った言葉ですが、ここにヒントがあるように思います。人間は理性的な生き物ではありません。人生を理性的に、事務的に、機械的に生きたいという人であれば、たしかに便利で快適なモノだけを揃えていればよいのかも知れません。しかし、それは果たして「豊かな人生」と言えるでしょうか。 やはり人は、便利とか快適というだけでは豊かさ

電動ワイヤーストリッパーの作り方

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  「機械をつくるキカイ」シリーズ第二弾。電動ワイヤーストリッパーの作り方。31分の長い動画ですが、かなり気合が入っています。ぜひご覧ください。 https://www.originalmind.co.jp/special/kikai/02/

ワクチンについて思うこと

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よく薬局で抗生物質をもらうと、「必ず最後まで飲み切ってください」と言われますよね。それはなぜかと言うと、細菌が耐性を獲得してしまうからだと思います。 途中で飲むのをやめると、体に残った細菌が薬に慣れて、どんどん強くなっていってしまい、次に同じ抗生物質を飲んでも効かなってしまう。なので、中途半端に飲むことは、細菌に対して耐性獲得のチャンスを自ら与えてしまうことになるのだと思います。 実際、抗生物質の開発は、細菌の耐性獲得との戦いで、いたちごっこを繰り返しています。開発しても細菌はすぐに耐性を獲得してしまい、薬が効かなくなるという現象が起きているようです。 実はこれと同じことが起きているのが、デルタ株による新規感染者急増なのではないかと私は思ったりしています。 最近、「デルタ株の出現により、集団免疫の獲得は不可能」といった報道を聞くようになりましたね。これはもしかしたら、ワクチンの普及スピードよりも、ウイルスの進化スピードのほうが上回ってしまったからなのかも知れないなあと。 ワクチンの接種が始まったころ、これで集団免疫が獲得できると期待しました。でも、ワクチンの接種は一気には進まないので、その間にウイルスが耐性を獲得してしまい、それで集団免疫獲得が困難となってしまったのではないか。 そうだとすると、もしワクチン接種を普及させるなら、できるだけ世界同時に短期間で一気に接種するべきなのかも知れません。最も良くないのは、中途半端になってしまうことだと思います。それは抗生物質と同様で、ウイルスに進化のチャンスを与えてしまうからです。  ウイルスは本来、弱毒化する傾向があると以前どこかで聞いたことがあります。ウイルスは単体では増殖できません。だから宿主を必要とします。宿主が死んでしまえば自分も死んでしまうので、共存するために本来は弱毒化していくらしいのです。しかし中途半端にワクチンを普及させてしまうと、本来は弱毒化するはずが、逆に強くしてしまう可能性がある。  私は、人間とって病気とは、体の不調を知らせるサインであると思っているのですが、それと同じで、このコロナの感染拡大は、人類全体の不調を知らせるサインだと思っています。人類というのは、それぞれがバラバラのように見えても、実は全体で一つの生命体だと思うからです。なので、コロナは人類にとって「敵」というよりは「味方」と考えたほうが

PLCの時代・ジ・エンド?

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ものづくり太郎さんが「PLCの時代・ジ・エンド」という刺激的なタイトルの動画をアップしています。 https://youtu.be/_g_z7wciP0w この動画の内容は、今後FA設備の制御方式がどうなっていくかを解説したものであり、FAの仕事に携わる者にとってたいへん興味深い内容です。しかしこの動画をより深く理解するためには、従来の制御方法を知っていたほうがよいのではないかと思います。そこで、簡単ではありますが以下に解説したいと思いますので、もし興味があればご覧ください。 実は日本のPLCはガラパゴス化していて、世界標準とは少し異なっています。その相違点は大きく分けて2つあります。 一つ目は、日本ではPLCのプログラミング言語といえばラダー言語が主流ですが、海外とくに欧州では、SFC言語やFBD言語などのいわゆる構造化言語が多く採用されているという点です。 近年のFA設備は、昔のようにカムを使って動く設備は少なく、サーボモータやロボットを使った設備がほとんどです。そして、その動作はシーケンシャルです。シーケンシャルというのは順次という意味で、前進→下降→吸着→上昇→後退というように順次的に動作することを意味します。そのような順次動作をする設備の制御には、構造化言語が向いています。 カムで動く設備はそれとは対照的です。カムで動く設備は、まさにカムがモーターによって一定速度で常時回転していて、その装置のあらゆるユニットや機器は、そのカムとメカ的に連動して動いています。これは言い換えれば、カラクリ装置のようなものですから、そもそも制御によって動作が決まるのではなく、カムによって動作が決まります。このためPLCは、設備の動きを制御するというよりは、補助するというイメージになります。具体的には、カムが位置Aに達したらバルブAをON、位置Bに達したらバルブBをONというように、設備の動きを補助する機器をカムの位置に応じてONしたりOFFしたりする役割になると思います。このような場合のプログラムには、ラダー言語が向いています。 前述のように、現在ではカムで動く設備はかなり少なくなってきています。にも拘らず日本では、ラダー言語によるプログラミングが主流になってしまっています。私の感覚では日本のFAのプログラマーの9割以上がこの言語で開発を行っているのではないでしょうか。 2つ目

【機械を作るキカイ】#01 バンドソーの作り方

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  このバンドソーは、当社のデスクトップ型CNCフライス「KitMill」と、金属折り曲げ機「MAGEMAGE」で作りました。ぜひ動画をご覧ください。 https://youtu.be/2cANhMnU24o

捨てるはずのゴミから射出成形してみた!

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前回に引き続き、なんとか重工さんが当社の卓上型射出成形機を紹介してくれています。ぜひご覧ください。 捨てるはずのゴミから射出成形してみた https://youtu.be/YvJz13ZiXRY レジンの型で射出成形してみた! https://youtu.be/eMVXSx14AtU