投稿

5月, 2016の投稿を表示しています

ロゴマークの由来2

当社のロゴマークは「ベアリングの断面を模したもの」と前回書きました。しかしそれだけではありません。この中にORIGINALMINDの頭文字「O」と「M」が入っています。つまり、真ん中の玉ころはアルファベットの「O」、それを囲む軌道面は「M」を表しています。 ロゴマークをよく見てみると、軌道面がV溝になっているのがわかると思います。でも実際のベアリングの軌道面は、VではなくてRですね。光学ステージなんかでは実際にV溝と玉ころを組み合わせて使われているときがありますが、それは稀だと思います。「O」と「M」、これを表現したくて、あえてV溝にしたというわけです。

ロゴマークの由来

イメージ
当社のロゴマークの由来について今までどこにも書いたことがなかったので書いてみたいと思います。 実は当社のロゴマークはベアリングの断面図を模したものなんです。当社の経営理念は「ものづくりの楽しさと夢を提供します」ですが、私は創業当初から「メカトロニクス」というのは、ものづくりの楽しさを味わって頂くには格好の材料であると考えていました。今もその気持ちは変わっていません。やはり動くものは、ただ単に音が鳴ったり光ったりするだけのものよりは、完成した時の喜びがとても大きいですからね。なので、何かメカトロニクスを連想するような絵柄をロゴマークにしたいと思ったのです。 ベアリングは玉ころとその軌道によって構成されていますが、それはリニアガイドやボールねじ、ボールスプライン、リニアブッシュの内部にもその構造が応用されています。つまりこれはメカトロニクスを代表する構造ではないかと思うのです。なのでベアリングの断面図をロゴマークに採用しました。 ただ、これをつくった時は本当に悩みました。ものすごくたくさんの図案をつくった記憶があります。たしか二か月ぐらいそれを繰り返しました。でも社名の時と同様に、悩んで悩みぬいた上に決めたので、このロゴマークにしてよかったなと心からそう思っています。

FabCafe様が主催する「時代は切削!オリジナルマインドCNCワークショップ for Fabミニ四駆」のイベントレポートを公開いたしました。

ORIGINALMINDという社名の由来

ORIGINALMINDという社名の由来についてよく聞かれることがあるのですが、これはもう直訳のままで、「独創的精神」という意味です。ほかの企業とは一味違うような独創的なことをやっていきたいという思いでこの名前を付けました。 私が起業したのは今から20年も前の1997年なので記憶が曖昧なのですが、社名を決めるのは思っていた以上に大変で、起業したのに社名が決まらないという状態がたしか3か月ぐらいあったような気がします。 私は当初からドメイン名を社名にしたいという気持ちがありました。つまり「○○○.co.jp」の○○○と社名が同じであることを条件にしていたのです。そうすると必然的に短い単語というのは既に取得されていることが多いのでどうしても長くなってしまうのですね。 そんな中、あるとき英語の辞書を眺めていたら「originalmind」という言葉を見つけて、ドメインも調べてみたら取得可能ということがわかったので、これしかない!と思いました。ただ、「オリジナルマインド」という言葉は社名としては長いので、電話に出て社名を言うときに噛んでしまうんじゃないかと心配でした。 それに、社名だけではどんな仕事をしているかわからないという点も悩みました。○○製作所とか○○商事とか、そういう名前だったら一発でどんな仕事をしているかわかるのですが、オリジナルマインドだとそれがわかりませんからね。実際、お客さんのところに電話して「オリジナルマインドと申します」というと、不審に思われてしまったことが何度もあります。 さらに、ロゴマークにも悩みましたね。実は起業当初のロゴマークと今のロゴマークは色も形も違うのですが、今のロゴマークをつくる時は特に悩みましたね。たしか2か月ぐらい悩み苦しんでいたような気がします。もう二度とあの苦しみは味わいたくないというぐらい悩んだのを覚えています。 しかし本当に悩んで悩みぬいた上に決めた社名とロゴマークということもあって、この名前にしてよかったなと心からそう思っています。

今年のものづくり文化展は応募が簡単!

イメージ
今年のものづくり文化展は、前回に比べてかなり応募が簡単にできるようになっています。 作品を応募するにはまず、別サイト「 メカトロライフ 」にご投稿ください。そしてその投稿画面の「ものづくり文化展に応募する」の項目にチェックして頂くだけで応募完了です。 そして今回からは、応募して頂いたあとにご自身で記事を変更することができます。下記の 応募作品一覧ページ を見るとわかるのですが、サムネイルをクリックすると別サイト「メカトロライフ」の各作品ページに飛ぶようになっています。メカトロライフの各作品ページはご自身でいつでも自由に編集できるため、ご応募頂いたあとも記事の変更が可能というわけです。これまでは記事に間違いがあった場合、いちいち当社に変更を依頼しなければなりませんでしたが、これからはご自身で気軽に変更ができます。 ものづくり文化展投稿作品一覧ページ http://www.originalmind.co.jp/cultural_exhibition2016/2016/index.php さらに、ご応募の取り消しも簡単です。投稿画面の「ものづくり文化展に応募する」のチェックを外せば、いつでも取り消すことができます。 前回に比べてご応募の手続きがかなり気軽にできるようにしてございますので、ふるってご応募くださいね!

今年の「ものづくり文化展」は審査員もスポンサーも豪華!

イメージ
今年の「 ものづくり文化展 」は、応募してくださる方、また投稿作品を見てくれる方たちに、前回よりもさらに楽しんでいただけるよう審査員の人数、質ともに充実させ、さらにメイカーズムーブメントの拠点地となっている様々な団体やFabスペースにご協力を依頼し、スポンサー賞を追加するなど、運営体制をより充実したものにさせていただきました。加えて、今年3月には別サイト「 メカトロライフ 」を立ち上げ、これをご利用いただくことで、より簡単にご応募ができるようにもなっています。 今回も独創的な作品がさらに数多く出展されることで、つくり手同士が刺激を受け合ったり、はたまたコミュニティーが生まれたりして、そうした「小さなつくり手たちのムーブメント」が少しずつ、ものづくりの世界自体を変えるような動きに発展していくことを願っています。

メカトロライフ

イメージ
ことし3月にオープンした「メカトロライフ」。面白い作品がいくつも投稿されています。ぜひご覧になってください。ご投稿のほうもお待ちしています! https://mechatro-life.com/

CNCを使った場合の木材の接合方法

イメージ
当社では KitMill MOC900 という木材加工専用のCNCを販売しております。 木材と木材をつなぐには、古くから伝わる方法がたくさんありますが、CNCではそのような加工ができない場合が多いと思います。 しかし下記リンクのページでは、それに代わる方法がいくつも紹介されており、かなり参考になります。 CNC板材接合技術の雑記帳 http://makezine.jp/blog/2012/06/cnc-panel-joinery-notebook.html 50 DIGITAL WOOD JOINTS http://www.flexiblestream.org/Digital-Wood-Joints-001.php