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ビデオカメラのハンドル

先日行った「Sony Design:MAKING MODERN」で展示されていたカメラ。これを開発した設計者やデザイナーたちの情熱や苦労に思いを馳せながら、隣にある解説文を読んでいると、「最初のモックにはハンドルがありませんでした。当時の会長の大賀の先見の明で、本体にハンドルとマイクを取り付け、アイコニックなフォルムとなりました。」とありました。ビデオカメラにハンドルがあるのは当たり前と思ってしまいがちですが、最初にそれを考えた人は、ハンドル一つであっても、本当に悩むし、不安になるし、これでよいのだろうかと何度も思い巡らせる。でも一旦市場に受け入れられると、いつの間にかそれが常識となり、あとから開発する他社メーカーもそれに準じた設計をするようになっていきます。当社の社員も、小さなことかも知れませんが、日々そうした悩みにぶつかりながら仕事をしています。だから私は、最初に考えた人の苦労に気付ける人でありたいし、尊敬したいし、応援したいと思うのです。

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先日、TechShop Tokyoで開催された「鋳造ワークショップ~オリジナルiPhoneスタンド~」に参加してきました。材料は錫(すず)という金属をつかいました。柔らかくて手になじみ、どこか温もりを感じさせる不思議な金属です。木型は、薄い木の板を6枚ぐらい積み重ねたもので、それぞれの板はレーザーで加工してありました。つまり、二次元加工した板を何枚も積み重ねることで、三次元形状を作る方式になっています。型の設計は難しいかもしれませんが、レーザー加工で型が作れるというのは、夢がひろがりますね。