私が高校生の頃につくった自作品たち リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 31, 2017 30年前、私が高校生の頃につくった自作品たち。当時電子工作が大好きで色々な機材を自作しました。いちばんつくったのはギターのエフェクターですが、処分してしまったみたいで今はもうありません。残っているこの作品たちは大切にとっておこうと思います。わたくしは電子回路をつくるのも好きだったけど、ケースを製品並みにきれいに工作することも好きでした。今、当社では個人向けに便利な工作機械をたくさんつくっているけど、当時それがあればどんなに便利だったろう(笑) リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
「こうしたい」で生きていく 6月 05, 2025 昔のドラマや音楽を観たり聴いたりしていると、「今から会わないか?」なんてセリフを見かけることがある。そういえば私も、昔は友達から「今、村さ来(居酒屋)にいるんだけど、来ない?」みたいな誘いがよくあった。 でもいつの頃からか、そういうことが全くなくなった。もちろん、私がもう若くないというのもあるだろう。でも、それだけではない気がする。 今では、人と会うときも、仕事を始めるにも、まずは互いがスケジュール帳を開き、空いている日を探して、その「枠」に予定を入れる。 でもほんとうは、「今会いたい人に会う」「今やりたい仕事をする」でありたいと思っていたりする。そのタイミングを後ろ倒しにしてしまえば、熱はもう冷めてしまうかもしれないのだから。 もちろん、それが現実的に難しいことも理解している。でも、できる範囲でいいから、スケジュールに人を合わせるのではなく、人にスケジュールを 合わ せたいって思う。そのほうがずっと創造的で、ずっと豊かな気持ちで生きることができるんじゃないか。 今のようなスケジュール優先の生き方は、どこか物質主義に侵されてしまっている気がしてならない。「目に見えるもの」「数値化できるもの」ばかりを優先してしまい、感情や偶然は軽視されがちだ。スケジュールは「見える」が、感情は「見えない」からだろう。 スケジュール管理によって得られるメリットは大きいとは思う。しかしその一方で、「今この瞬間の気持ち」を脇に追いやる生き方は、自分自身を疲弊させ、創造性や直感も鈍らせてしまうようにも思う。 だから私は、会社でもみんなに対して「こうすべきだ」という言い方はしない。代わりに「こうしたい」と言うようにしている。そのほうが、人間の熱が感じられるし、創造性も発揮されやすいような気がするから。 続きを読む
オリジナルマインドはおかげさまで創立20周年を迎えました。 4月 04, 2017 昨日は入社式でした。同時に当社はおかげさまで創立20周年を迎えました。 今年迎える新入社員は18歳。彼が生まれる以前から当社は存在していたことになり、なんとも感慨深い気持ちになります。 中村一からみなさまへ ~創立20周年によせて~ http://www.originalmind.co.jp/company/message/foundation/ 続きを読む
田中久重さんの万年時計 12月 31, 2016 あまりよくないニュースが続く東芝ですが、その東芝の創業者である田中久重さんの作ったこの万年時計は本当に素晴らしくて、私はこの動画をもう何回も見ています。 そういえば先日、六本木ヒルズで開催されていた「宇宙と芸術展」に行ってきたのですが、そこには同じく田中久重さんのつくった「須彌山儀」という模型が展示されていました。その展示の横には「田中久重」とだけ書かれていて、東芝の創業者としては紹介されておりませんでしたが、私は田中久重さんがどれだけすごい人かということをこの動画で知っていたので、その田中久重さんが作った模型を、実際にこの目で見れることにとても感激しながら拝見しました。 「須彌山儀」という模型は、仏教の宇宙観である須彌山説(天動説)に基づいて、西洋のオーレリー(天球儀)からの影響を受けて作られたとされるものだそうです。完成したのは嘉永3年(1850年)だそうですが、万年時計は下記の説明によると嘉永3年から翌年にかけて製作されたとありますので、須彌山儀を作ってすぐに万年時計の製作に取り掛かったことになります。天体の動きが今ほど明確にわかっていない時代だからでしょうか、同時期に宇宙観の異なる二つの時計を作ったというところに感慨深いものを感じます。 http://toshiba-mirai-kagakukan.jp/learn/history/toshiba_history/clock/index_j.htm 動画によれば、田中久重さんは土御門家というところに入門し天体の動きを学んだそうです。仕事が終わったあと、毎日8キロ離れたその土御門家に歩いて通い、夜遅くまで天体を学んだと言います。そして万年時計は、田中久重さんが48歳のときに作り始めたそうです。私は現在47歳ですが、それを聞くと身の引き締まる思いです。 続きを読む
矢内商店さまへの取材 5月 20, 2015 先日、15年前から当社商品をご愛用下さっているお客様を訪ね、取材をさせて頂きました。そのお客様は神戸市の「矢内商店という氷の販売をしている会社です。入り口に氷で作ったウェルカムボードを設置してくださり、もう驚きと感激でいっぱいでした。これほどまでに当社のことを愛してくださっていることに感謝するとともに、お客様を大切に仕事に取り組まねばならないと決意を新たにした日でした。 続きを読む
保守部品.com 2月 01, 2018 生産中止となったシーケンサ、タッチパネル、モータドライバなど、法人向けの部品を専門的に扱う「 保守部品.com 」をオープンいたしました。 私たちは1997年の創業以来20年間にわたり、個人のお客様に向けて中古部品を販売してまいりました。その活動の中で生産ラインをお持ちのお客様から、「シーケンサが壊れたので大至急送ってほしい」といったご連絡を何度もいただきました。この「保守部品.com」は、そうした生産ラインの故障等でお困りのお客様に、より安心してご利用いただけますよう、生産中止品を中心に取り揃え、専門スタッフによる確実な品質管理と全品即日発送体制を整え、保守部品専門店として立ち上げるに至りました。生産ラインの停止は膨大な損失を招きます。一刻も早い修復にご協力できるよう、確実に皆様の生産ラインをサポートいたします。 続きを読む